自分の時間が欲しくて、頑張っている人に読んで欲しい記事です!
主:「良いねー!」
まずはテレビを見ないようにしたい!でも気づけばついついテレビを見ている。。。何故(*_*)
主:「それ、自分の意思だけに頼ってないかな?だとすると中々厳しいかもね(^_^;)」
もくじ
意思だけではテレビに勝てない現実
私自身もですが、時間を作るのにテレビ断ちをしようと何度か試みました。
「出来るだけテレビを見ないようにしよう」
そう心に誓うも、気づけばテレビの前に座っている自分がいる。その度に自分の意思の弱さに落胆してきました。
でもよくよく考えると、テレビ断ちが出来なかった結果は仕方のないことでした。
なぜならテレビは
視聴率をとることに重点が置かれ製作されたもの。視聴率を獲得する為に、どうすれば番組をみてもらえるか?常に試行錯誤をされ作られている。
からです。
そう断言すると、「いや、茶の間を楽しませようと作っているんだ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、制作にスポンサーがおられる以上、視聴率に重点を置かれる事は必然だと思います。
そんな制作のプロが試行錯誤して作ったものに対して、一般人である私の「テレビを見ない!」という自制の意思が通用するはずがありません。つまりどんなに心に誓うも失敗してしまうのです。
そんな。それじゃあ僕たちはずっとテレビ断ちが出来ないの??
主:「いや、そうでもないよ。テレビ断ちの成功率を高めてくれる方法はあるんだよ♪」
自分の意思に頼ることを辞める
先ほども書いたように、相手は制作のプロの方たちです。
そのプロの方達に挑む方法。それは、
テレビを生活同線から外すこと。
家で生活をしていくうえで、テレビを見る作業に多少の負荷を与える仕組みをつくる。
意思の力に頼るのではなく、生活の仕組みを変えテレビ断ちを行なっていくこと。
私の実体験を踏まえると、これが凄く重要なポイントとなりました!
少しご参考までに私のテレビ断ちの成功、失敗の詳細を書いてみたいと思います。少しでも力に慣れれば幸いです。
テレビ断ちの失敗、成功談
テレビ断ち失敗の部屋の仕組み
テレビ断ちが失敗した部屋は引越し前に住んでいた部屋になるのですが、間取りが2LDKでメゾネットタイプの物件でした。
1階部分は10畳のLDKでリビングとキッチンがありました。
1階部分のLDKがメインの生活スペースだったので、そこでご飯を食べたりくつろいだりして過ごしていたので、当然テレビもその部屋にありました。
食卓やくつろぎスペースからテレビが近かった為に特に移動する必要もなく、リモコン一つでテレビがついてしまいます。
テレビが生活動線内にあり、テレビを見ることに何ら負荷が掛からなかったので、ご飯を食べる時などに自然とテレビを付けていました。
この環境がテレビ断ちをしようとした時に失敗した環境です。
テレビが生活同線内にあり、テレビを見ることに負荷が生じない。
➡︎意思の力に頼るしかない環境。
この環境の中で、何度かテレビ断ちをしようと挑戦しましたが全て失敗に終わりました。
テレビ断ち成功の部屋の仕組み
次にテレビ断ちに成功した部屋の様子を書いていきます。
テレビ断ちに成功した部屋ですが、仕事の転勤で引越した部屋となり、今住んでいる部屋です。
間取り詳細①
写真上部が「洋室(くつろぎ部屋)」
写真下部が「キッチン」となります
※1人でブログ作成中につき机を設置しております。
間取り詳細②(反対側)
キッチンの反対側に洋室「寝室」があります
間取りは2DKで、洋室・ダイニングキッチン・洋室と横に3部屋連なった間取りとなっています。(みたらし団子みたいなイメージですw)
洋室(寝室)・ダイニングキッチン・洋室(くつろぎ部屋)と設定して、ダイニングキッチンに食卓を設置、テレビは食卓からは見えないくつろぎ部屋の壁の角に設置しました。
テレビの設置位置
洋室(くつろぎ部屋)に設置
※間取り詳細①のようにキッキン部分からはテレビが見えない
そして部屋が狭くなるので、くつろぎ部屋には机の設置を辞めました。
この室内設定にしてからですが、特にテレビ断ちを意識していないのですが、気づけば自然とテレビを見る時間が減っていたのです。
何故テレビ断ちを意識していないにも関わらず、テレビの視聴時間が減ったのか?
それは
生活同線からテレビの存在が外れた。
テレビを見ることに対して少し負荷が生じた。
この2点が効果を示してくれたのだと私は思います。
生活同線からテレビの存在が外れた
私も含めて家族の今の生活スタイルにおけるメインの拠点がが食卓机となっています。
ご飯は食卓机で食べますし、食卓机が座りやすいのでご飯を食べた後なども食卓机で本を読んだり、スマホを見たり宿題をしたりしています。
つまりくつろぎ部屋自体が今の生活の同線から少し外れているわけです。
そこに相まって、食卓机からは直接的にテレビが見えないので、テレビ自体も自然と生活同線から外れていったわけなのです。
これは狙ったわけではなく、生活をしていたら運良く自然とこういう良い結果となりました。
テレビを見ることに対して少し負荷を与える
これについても棚からぼた餅現象で、
くつろぎ部屋に机を設置していない。
この事がテレビを見ることに対して多少の負荷を与えてくれて、テレビ断ちの手助けをしてくれたと思っています。
部屋が狭くなるのを避ける為くつろぎ部屋に机を設置するのを辞めた。これについては先ほども書きましたが、机の設置を辞めた事で何が起きたか。
それは、
テレビを見る為には、まず折り畳みの机を広げて用意しテレビの前に設置する
という手間(負荷)が生じるようになりました。
私の場合、テレビを見る時って飲みものなどを用意して見たりします。
そうなると必然的に机が必要になってくるわけなのです。
ですが、くつろぎ部屋に机の存在はない。じゃあどうするか?
机をその都度用意してテレビを見る。
テレビを見る為に机をその都度用意する。この作業が意外に面倒(負荷)なのです。
しかも用意したからには最後片付けないといけない。これもテレビを観終わった後にやると面倒(負荷)なのです。
さらに言えばくつろぎ部屋は生活同線から少し外れているので、テレビを観る為には部屋を移動する必要がある。大した距離ではないのですが、これも地味に手間(負荷)になってくるわけです。
こうした地味な面倒(負荷)や手間(負荷)が増えた結果、テレビ断ちの手助けになったものと思われます。
これらについても、計算してやったわけではなく生活をしていて運良く結果となって現れたものになっています。
部屋のタイプが違う場合は?
私の場合は、引っ越し先物件の部屋数が3部屋ありテレビを生活同線から外す事が出来ました。ただ部屋のタイプによっては、どうしてもテレビが生活同線に組み込まれる事もあると思います。
じゃあ、そうした場合は諦めるしかないのか?いや、諦めるのは早いです。
生活同線上にテレビがあったとしても、「テレビを見ることに対して負荷を与える」ことは出来ると思います。
ご参考までに、下に私の思いつく負荷の与え方を書かせて頂きます。
・テレビを布で覆って幕を掛ける→幕を取る手間)
・テレビのリモコンをテレビから遠い位置に置く(可能であればリモコンだけは生活同線から外した場所に置く)→リモコンを取る手間
・テレビ裏の配線を常時外しておく→配線取り付け、取り外しの手間
など
各生活環境によって、色々な負荷のかけ方があると思います。それぞれの生活環境にあった方法でテレビを見ることに対する負荷を与えてあげる事で、テレビ断ちの成功率は上がってくるはずです!
結論:仕組みを変える事が1番の近道
私の実体験を書かせて頂きましたが、生活の仕組みが変わったことで今まで失敗に終わっていた事が意識せずとも成功となりました。
仕組みの力というのは凄いです。私の場合は引越しをした結果、運良くテレビから離れて自分の時間が増える事になりました。
これを読んで下さっている皆様には、
「自分の時間を作るぞ!」という気持ち+「仕組みの力」を掛け合わせて、自分の思うような結果が出てくれれば私も嬉しいです!
仕組みの力で人生を少しでも豊かにしていきましょう(^^)
長々とお読み頂きありがとうございました(^^)
今日こそは自分の時間を作るぞー!!