今日は普通の日常が実は幸せなものなのだと感じた出来事があったので、その体験談を書きたいと思います。
もくじ
何気ない日常
娘の話になるのですが、5歳頃から耳の中が痒くなる時があるみたいで、痒くなるたびに耳掻きをしてきました。大人と一緒ですね。
不定期で耳かきをするようになって1年、つい先日もですが、耳の中が痒いというのでいつも通り耳掻きをしました。
耳掻きをしていると、奥の方に巨大な耳くそを発見。
娘に「大きな耳くそがあるよ」と伝えると、
「最近、耳が少し聴こえにくいんだよねー」と娘から答えが返ってきました。
「確かに大きい耳くそがあったら聴こえずらいよなー。」
だけど私の力では除去しきれない。
「今度耳鼻科に行って取ってもらおうか」と娘に話して、娘も納得してくれたのでその日はそれで終わりました。
思いがけないLINE
仕事の関係で、自分では娘を耳鼻科に連れて行ける時間が確保出来なかったので、妻に頼んで娘を耳鼻科に連れて行ってもらいました。
「大きい耳くそとってきてもらってね!」と玄関で2人を見送り、仕事に行くまでの時間を家で過ごしているとき妻からLINEが来ました。
時間的に耳くその除去が終わり、「今から帰ります。」のLINEだろうと思ってLINEを開いてみると
そこには、
「耳くそはあるけど、聴こえに影響する程のものではないみたい。もしかしたら耳の病気があるかもしれないから、これから検査します」
と書かれていました。
耳くそを取って終わり。と思っていた所にまさかのLINE。普段の日常が崩れていきそうな思いをこの時に感じました。
検査の結果は、、、
検査しますのLINEが入ってしばらくすると、妻から再びLINEが来ました。
「検査の結果、耳の病気はないみたいです。もしかしたら中耳炎で聴こえずらくなっているかもしれないので、薬をもらって帰ります。」
今回は幸いなことに大きな病気は見つかりませんでした。
連絡が来るまでの不安感、そして連絡がきた時の安堵感は今でも忘れていません。
心の底から「何もなくて良かった」と思えたことを覚えています。
普段から身近にある幸せ
娘の耳に病気があるかもしれない。という体験を経て、何気ない平凡な日常がどれだけ幸せなのかを今回改めて実感しました。
今回は何事もなく終わり後悔は生まれませんでしたが、これがもし娘の耳に病気が見つかっていたらきっと後悔していたと思います。
生きていく上で、何気ない日常は無意識に過ぎていきやすいです。家族の言葉も聞いているようで聞けていない事もあったりします。
そんな時に、後悔というやつらはいきなり目の前に現れてきます!
今回の私のような後悔しかけた経験を減らしたく、この記事を書かせて頂きました。この記事が少しでも後悔を減らせるものになれば幸いに思います!
皆様に後悔の少ない人生を^ ^
「なんで普段の生活を無意識に生きてきたのだろう」
「なんで娘の耳の中が痒い発言をもっと真剣に捉えられなかったのだろう」