先日、娘とドラえもん映画「のび太の新恐竜」を観まして、この映画はかなり親子・子育てについて深く描かれているなーと感じましたので、今日はドラえもん映画から感じた親御さんへのエールについて自分が感じたことを書きます 😊
子育てされている方に伝えたい
「あなたの子育ては決して無駄ではない!」
「注いだ愛情は子どもに伝わる!」
「自分も共に成長していければ素敵!」
ということを書いています^_^
今回のドラえもん映画ですが、ざっくりでいいますと
「のび太くんが恐竜の卵を見つけ、それを孵化させて試行錯誤しながらも育て、恐竜が大きく育つとその子たちが本来生息していた時代の仲間たちのもとに問題を解決しながら返してあげる」という物語です!
もくじ
あなたの子育ては決して無駄ではない
過去の映画「のび太の恐竜」を観たことがある方は、所々「のび太の恐竜」を思いだすような作りになっています。
この映画でのび太くんは恐竜の卵の化石を見つけてタイム風呂敷で時間を遡らせ卵を孵化させます。孵化させた卵からは2匹の双子恐竜が生まれ、1匹は元気で天真爛漫でエサもよく食べる恐竜、言えば「手の掛からない子」。
もう1匹の恐竜は体が少し小さく大人しくエサも中々食べない、言えば「手の掛かる子」が生まれます。
このエサを中々食べない子にエサを何とか食べさせようとのび太くんも試行錯誤するのですが、うまく食べてくれず嫌気がさしたのび太くんは「もう知らない!」とサジを投げます。ここは凄く共感できる部分です。
だけどのび太くんはその後、再度エサを食べてもらおうと試行錯誤し、ついにエサを食べてもらうことに成功します!けれども安心したのも束の間、エサを食べた夜に体が小さい恐竜の子供は嘔吐してしまうのです。
心配になったのび太くんは夜中にも関わらず、看病する方法を知るべく学者さんの家を尋ねて、家に帰ったのび太くんはその後一晩中看病します。朝方寝てしまうのですが、朝目覚めた時には何事もなかったかのようにスヤスヤ寝ている恐竜の子どもがそばにいました。
この一連の場面、親は試行錯誤であたふたするのだけれど当の本人は、何くわぬ顔をしている。気持ちが抜ける瞬間ですけど、子どもが無事でいる結果があることで、親の子育ては決して無駄ではないんだな!と共感できる部分となっていました!特に小さい子どもを育てている親御さんには通じる部分が大きいのではないでしょうか?
自分も共に成長していければ素敵
その後、双子の恐竜は空を飛べる恐竜だということが判明して大きくなるにつれて空を飛び始めるのですが、小さい恐竜の子は尻尾が短いことが影響してか、中々空を飛べないのです。
「逆上がりが出来ない」自分を空を飛べない子と照らし合わせて、何とか空を飛んでもらおうと練習をさせるのですが、中々空を飛べない恐竜の子に「頑張れ」「そうやるんじゃない、こうやるんだ」とアドバイスをするのですが、飛べない子は諦めて練習を辞めてしまうのです。
そして時は恐竜時代になり、地球の危機が訪れます。のび太くんは逆上がりが出来ない自分を見つめ直し、空を飛べない子が空を飛ぶ練習をしている横で逆上がりの練習を始めます。苦手な事に挑戦している子と同じように自分も苦手な事に挑戦するようになりました。
そして、のび太くんにピンチが訪れたときに飛べなかった子は初めて空を飛び、のび太くんを助けるのです!
子どもが新しい事に挑戦するとき、苦手な事に挑戦するとき、それは未知への挑戦なので多くの失敗が伴います。そのときに親も一緒に新しい事に挑戦、苦手な事に挑戦していると「自分の親も頑張っているんだ、自分も頑張ろう!」という気持ちになりやすい!ことを映画から感じました!
正直、中々新しい事・苦手な事に挑戦出来ないですが可能なら、子どもが挑戦している事を一緒に体験してみるのも良いのかな。とこの映画で思いました😊これが「自分も共に成長していければ素敵」な部分です!
注いだ愛情は子どもに伝わる
これはのび太くんが海に溺れ意識を失うシーンなのですが、そのシーンでのび太の恐竜の回想シーンが入り、その後フタバスズキリュウがのび太くんを背に乗せ海の中を泳ぐシーンがあります。
この時の恐竜がのび太の恐竜で出てきた「ピー助」だと私は思いました。そして映画の軸は超えど、過去にのび太くんが親となって育てたピー助がのび太くんのピンチに駆けつけ助けてくれたわけです。
私はこの場面を「愛情を注いで育ててくれたのび太くんへのピー助からの恩返し」だと確信しました。
この場面は、「あなたが子どもに注いだ愛情はきっと子どもに伝わっているよ」という子育てをしている親御さんへのエールになっているのではないかと物凄く感じました😊
ドラえもん映画からの子育てしている人への贈り物
色々長々と書いましたが、以上を踏まえて今回のドラえもん映画は「子育てを頑張っている人へのエール」が詰まったものだと感じました!
正直、子育ては楽な事ばかりではなく逆に辛い事・しんどいことの方が多い時期もあります。自分の子育ては間違っているんだろうか?と不安になる時もあります。ですが、辛い・しんどい・間違っているんだろうか?という想いがあるということは子育てに向き合えている証でもあります。
心に余裕がないときに当たり障りのない言葉を言われても響かないかもしれません。そんな時は気晴らしにでも「のび太の新恐竜」を観てみれば心のゆとりが生まれたり、多少のリフレッシュが出来たりするかもしれません。
時間的な余裕がある際は、気晴らしにでも観てみてはいかがでしょうか^_^
長々とお読み頂きありがとうございました😊
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