子どもを比べる行為は果たして良い事?

誇れる子育てってなんなんだろう?

ふとそう思ったので、心の内を書いていきたいと思います。

他の子と比べる事はいい事なのかな?

「自分の子と他の子を比べる」これって割とあったりしますよね。私自身も保育園の子と娘を比べたりしている時があります^^;

比べる行為、これには良いイメージがないですが、もしこの行為でポジティブになれるのだったら、それはそれでありなのかなと私は思っています!

比べる行為(ネガティブ)

状態: 自分の子 < 他の子

ネガティブな方向で比べるのはあまり良くないと思っていて、例えば、

「Aちゃんと比べてうちの子は足が遅い」

「Bちゃんはもう掛け算が出来るけどうちの子は…」

などの自分の自分の子どもと他の子どもを比べて、自分の子どもの足らない部分に目を向けてしまう事。

足らない部分に目をむけてしまうと、子育てをしている自分に自信がなくなってしまって、子どもは敏感なんで言葉にしなくてもそれを伝わってしまうかもしれません。

そうなると親にも子どもにも重たい空気が生まれるので、良くないかなと思います。

比べる行為(競争心が強い)

状態: 自分の子 > 他の子

競争心があるのは向上していくのに良い事だと思います。ただ競争心が強すぎるのはいつか疲れが出ると思っています。

誰かに勝ってもまた次の相手が出てきます。その相手に勝ってもまた次の相手、、、

ずっと勝ち続けるのは限りなく不可能でいつか負ける時が来ます。勝ちにこだわると負けた時のダメージが大きいし、勝ち続けないと。というマインドが親子ともどもしんどくなる時がくるかもしれません。

なので、競争心が強い比べ方もあまり良くないかなと個人的に思います。

比べる行為(ポジティブ)

状態: 自分の子 = 他の子

子育てをしていて、この状態が1番楽なのかなと思っています。

=は表現が少し違ってくるんですが、

「他の子を見て自分の子どもの良い発見に繋げる」という感じです。

例えば

「Aちゃんは足が速いなー。うちの子はAちゃんほど足が速くないけど、こけないよう一生懸命走っているな!」

「Bちゃんはもう掛け算が出来るみたい。うちの子はまだ出来ないけど、だけど遊びに全力を出している!何かに熱中出来るのは凄くて、その熱中が勉強に向いたら良い結果になるだろうな!」

みたいな感じです。

他の子どもを観察して、自分の子と比べてみて、違いを見つけ、その違いをいい方向に考えてみる。あくまで自分の子どもとポジティブに向き合うために比べると言う事です。

これ、簡単なようで意外に難しいんですよね^^;比べるとついついネガティブな方に行ってしまいます。

でもこのポジティブな心が持てると、子育てしていく中で心が沈む事が少しは少なくなると思います!

子どもはただひとりの存在

足が遅くても一生懸命走る姿がある!

勉強が少し遅れていても遊びに関しては全力を出せている!

人見知りであまり人と絡めないけど、話せる人とはちゃんと会話している!

いろんな大人がいます。それと同じで、いろんな子どもがいます。

同じ大人が居ないように、同じ子どもも居ません。

あなたの子どもはただひとりの存在です!

他の子と比べて違いがあっていいと思います。というより違いがあるのが普通ですよね。

なので、他の子と比べて落ち込んだり、たくさん競争したりせず、子どもの素の姿をポジティブに捉えれたらいいですよね^_^

この書き物が読んでくれた方の何かの気づきの手助けになれば幸いに思います(^ ^)

お読みいただきありがとうございました

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